睡眠障害を引き起こす病気

何をしても熟睡感を得られなくて体調が悪い、スッキリしないという方は、以下の病気が潜んでいるのかもしれません。

症状に思い当たる方は、迷わず専門医を受診されることをお勧めします。

ナルコレプシー

一般的に「眠り病」「過眠症」と呼ばれています。

十分に睡眠をとっていても突然強烈な眠気に襲われ、眠気に逆らえず眠ってしまう病気です。

視床下部から分泌されるオレキシンという覚醒維持に関連する物質の低下が原因です

この病気は寝入りばなに鮮明な夢を見たり(入眠時幻覚)、金縛りにあうなどの特徴があります。

病院では昼間の強烈な眠気を抑えるための投薬を受けるのが一般的ですが、根本的に病気を治す薬ではありません。

その投薬としては、ペモリン、マダフィニル、メチルフェニデートがありますが、肝障害、頭痛、動悸、その他様々な副作用が出る場合があります。

日常生活でもオレキシンの分泌を促すことができます。

  • 毎日同じ時間に起きて、同じ時間に食事をしたとき
  • 気持ちが高ぶって興奮したとき
  • 空腹になったとき

食後に眠くなるのは満腹になることで覚醒を維持する働きのあるオレキシンの分泌量が減少するからです。

逆に空腹になるとオレキシンの分泌量が増加し、覚醒中枢が刺激されて目が冴え、やる気が出てきます。

規則正しく決まった時間に起き、食事をし、美味しいと感じることでもオレキシンは分泌されます。

なるべく薬を使わず、日常生活を見直してオレキシンの分泌を促しましょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に鼻や喉の空間が何らかの原因により狭まって空気の通りが悪くなり、より肺に近い部分、多くは舌根や軟口蓋が下に引き込まれてますます気道が狭くなり、完全に気道が閉じてしまうと無呼吸となります。

成人での原因は、肥満、加齢による筋力低下による咽頭腔が狭まることが主な原因です。

無呼吸とは睡眠時に10秒以上呼吸が止まってしまうことで、1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上その状態になると睡眠時無呼吸症候群といいます。

無呼吸症は大きないびきが2、3発起こって静かになるというパターンを繰り返します。

この静かになっている間が無呼吸なので、血液に供給されるべき酸素が途絶え、酸欠状態になります。

脳が血液中の酸素濃度の低下を察知して覚醒反応が起こり、睡眠が浅くなり熟睡感を得られず、結果日中に病的な眠気を起こします。

そのため作業効率の低下や居眠り運転などの物理的な危険や、高血圧、心筋梗塞、脳血栓などの循環器疾患を合併する病気になる危険が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群の治療としては、CPAP(持続式陽圧呼吸)という機械を家で使う方法があります。

鼻に装着したマスクから空気を送り込んで気道に一定の圧力をかけることにより、鼻からスムーズに呼吸をすることができるようになり、いびきをかかなくなります。

また、スリープスプリントという寝るときに下のあごを持ち上げるように工夫されたマウスピースを装着することで気道が広がり、いびきや無呼吸、低酸素の症状が改善されるという治療法もあります。

そのほか、外科手術が行われる場合もあります。

太り過ぎないこと、寝酒の習慣をやめる、禁煙などの生活の改善も重要です。

鼻づまり

病気と言うには広く一般的な症状ですが、睡眠障害をきたす可能性があります。

今や花粉症によるアレルギー性鼻炎患者は年々増加の一途をたどっています。

「『非』アレルギー性鼻炎」と呼ばれるアレルギー物質が関与していない鼻炎患者も相当数存在します。

これらの鼻炎の人々の多くが鼻づまりによる睡眠障害を感じています。

特に幼少期の鼻づまりは不可逆的な脳の発達障害や成長ホルモンの不足から成長障害をきたす危険性が指摘されています。

最新の治療では、日帰りまたは一泊入院で効果の高い手術が可能です。

これらの病気の疑いがある方は迷わず睡眠専門医、鼻炎の場合は耳鼻科を受診しましょう。

むずむず脚症候群

脚に虫がはっているかのようにむずむずすることから”むずむず脚症候群”と呼ばれています。

夜間に症状が出やすく、その不快感から睡眠の大きな妨げになります。

原因は遺伝やドーパミン不足、貧血、糖尿病、関節リウマチ、パーキンソン病、血液透析などが関連していると言われています。

カフェインやたばこ、アルコールを避けることが症状の改善につながる場合もあります。

うつ病

うつ病は心の病ですが、誰でもかかる可能性のある病気です。

まじめで几帳面な人がかかりやすいとされ、日本国内の調査では、約13人に1人が生涯のうちに経験するといわれています。

原因は仕事や私生活のストレス、離婚や死別などの悲しい体験、病気などの苦しい出来事、冬の日照不足など、さまざまです。

「気分が滅入る」、「何もやる気がしない」、「周囲のことに興味を無くす」「悪い方にばかり考える、イライラが募る」など、心理的な症状と、「不眠」「疲労、倦怠感」「食欲低下」「下痢、便秘」「肩のこりや背中の痛み」など、体に症状が出ることもあります。

治療には周囲の理解と根気と時間が必要です。

総括

この病気の中では、私・管理人は鼻づまりとむずむず脚症候群(多分)の経験があります。

鼻はアレルギー性鼻炎で現在も進行中です。ホコリや花粉でくしゃみ、鼻水・鼻づまりになります。

夜は鼻づまりを解消するスプレー(ナザールやパブロン)のおかげで何とか鼻が詰まっても通るようになり、眠れています。

その手の鼻炎スプレーは鼻によくないと言われますが、病院で渡される鼻炎スプレーは鼻を通してくれるスプレーじゃないから苦しくて寝れないんでやむを得ず・・・。

あ、でも抗ヒスタミン薬で大分症状は緩和されますね。

抗ヒスタミン薬も効く,効かないが人によってあるようです。

ちなみに私の場合ですが、何故かアレグラは効かないです。

昔、病院で頂いたニポラジンが一番効いて、ピタッとひどい症状が治まりましたが、今はニポラジンはあまり処方されてないみたいですね。

むずむず脚症候群は10代から20代にかけて頻繁になっていました。

今回むずむず脚症候群について調べていて、初めて「あれはむずむず脚症候群だったのか!」と初めて思い当たりました。

私の場合は寝る時ではなく、普段いきなり脚がむずむずして座っていられなくなりました。

そして原因を調べていて思い当たったのは、私は若い頃常に貧血で、眩暈も頻繁だったことです。

今は規則正しい生活と栄養を整えた食事をしているせいか貧血はなくなり、脚がむずむずすることもなくなりました。長年のタバコもやめました。

あくまで上記は私の場合ですが、やはり規則正しい生活と栄養と精神の安定が病気を遠ざけるような気がします。

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