冬の快眠方法

私たちの体の調子を整える自律神経には交感神経と副交感神経があります。

活発に動くときには交感神経が、リラックスするときには副交感神経が優位になります。

寝る前には交感神経が急激に低下して副交感神経が優位な状態になり、体の力はぬけて穏やかな気分になります。

冬はこの交感神経が高まりやすく、眠りはじめにも低下しにくいので寝つきが悪くなります。

そこで冬は眠り始めに、副交感神経を高めるツボを温めるといいでしょう。

副交感神経が集まる副交感節は、首と仙骨にあります。

仙骨とは腰の下でお尻の真ん中あたりにある逆三角形の骨です。

この場所を温めると、副交感神経の働きを高めることが出来ます。

眠る前に柔らかい湯たんぽやホットパックで首や仙骨を温めると1時間後くらいに自然に眠くなります。

眠くなったら温めていたものをはずして寝床へ入りましょう。

電気毛布もですが、温めるものは眠る直前には外したり止めましょう。

深部体温を下げて深く眠るためには体から放熱し、汗をかくことが重要です。

もし何かで布団や体を温めたままだと、体温を下げることが出来ずに眠りが浅くなってしまう危険性があります。

快眠できる理想的な布団の中の温度は33±1℃、湿度が50±5%(RH)です。(日本睡眠化学研究所実験)

そして快眠に理想的な冬の寝室の温度は16℃~19℃前後、湿度は50%前後。

この条件から大きく外れていなければ布団を温めるのは眠る直前までがベストなのですが、例えば古い住宅なので室内が暖まらずとても寒いという方もおられるかと思います。

その場合は寝具をなるべく保温性の高いものにする、電気毛布を最低温度にしたまま寝るなど(しかし靴下は放熱のために履かない)、寒くて眠れないということのないように快眠出来る環境を作りましょう。


総括

冬は寒がり、暑がりの体感温度の違いが如実に出る季節かと思います。

一般的に筋肉量の関係で男性より女性の方が寒がりだと言われていますが。

その体感温度の違う人が一緒の寝室で寝るとなると寝具や暖房の工夫が必要になってくるかと思います。

エアコンや石油ヒーターの音がうるさくて眠れないという人や、空気の汚れや乾燥が気になる方はパネルヒーターにする、寒がりな人はより保温力のある寝具を使うとかですね。

ちなみにパネルヒーターは燃焼系の暖房ではなく、じんわり空気を汚さず暖まります。電気代節約のecoモードは「気が付いたら寒くない」ぐらいの部屋の暖まり方です。最高パワーでもホワンと温かいという感じです。(管理人が現在寝室で使用しています)

電気代は若干高めですが、小さいお子さんがいる方や喉が弱い方には安心な暖房器具です。

パワーのある燃焼系の暖房器具はやはり乾燥がつきものなので、同時に加湿するなど快適に眠れる環境作りが大事かと思われます。

ちなみに昔、管理人は極寒の正月に半袖で歩き回る北欧人の集団を見たことあります。

ホント人によって体感温度は違いますね。

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